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さば
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女性
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イタリアが好きが高じて、エンジニアの職を捨てイタリア語学留学してみました。
いたりあ~なを目指して買ったもの、読んだ本、観た映画 などを紹介してみようかと思います。
ここで紹介するものは基本的に自分で実際に使用・購入したものですが、感想はあくまでも個人的なものです。
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破産しない国イタリア


  ジャンル:取材録
  読みやすさ:★★★
  お勧め度:★★★



海外旅行で感じたイタリアという国に対するイメージは、食事がおいしい、人柄が明るくフレンドリー、街中が美術館のよう などのよいものばかりでした。
でも、どの国でもそうでしょうが、旅行で行って見えるモノと実際住んでみて初めて見えてくるモノは結構違うモノだったりします。
この本では、旅行だけでは見ることのできない、真のイタリアの姿・実態が書かれています。

13種類のテーマについて、実話に基づいた短いお話と法律や統計データに基づいたイタリア事情説明 という構成で書かれています。
お話の部分は、イタリアに住んでた時に似たような話を聞いたことあるな~ というものも結構ありましたが、そんなお話に続き、具体的数字を絡めて客観的視点から書かれた実情解説は、なかなかインパクトがあります。

まだ通貨がリラの時代の話なので、少々古い話もあるかもしれませんが、今でもさほど事情は変わってないのではないでしょうか。
外側からは見えない、イタリアという国の内側を知るには、お勧めの一冊です。
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イタリア語検定3級突破


  ジャンル:参考書・問題集 
  難易度:★★☆
  お勧め度:★★★


本の題名どおり実用イタリア語検定3級の対策本ですが、3級の試験範囲の文法・用法の説明が簡潔にまとめられている上、間違いやすい点、紛らわしい点なども丁寧に説明されているため、普段の勉強用にも役立ちます。
また、各文法ごとに多くの練習問題が載っているので、問題集としても使えます。

もちろん、検定対策にはこの一冊をしっかりやれば完璧だと思います。

イタリア人の働き方


  ジャンル:取材録 
  読みやすさ:★★★
  お勧め度:★☆☆ 


まだまだ家族経営・個人経営の事業が多いイタリア。
そんな中で成功者15人のお話です。

ヴェネツィア水上タクシー運転手、生ハム職人、絵画修復師などイタリアらしい仕事から、玩具メーカー、スポーツ用品メーカー、更には悪魔払い人からパパラッツィまで、いろいろな仕事が紹介されています。

ここで紹介されているのはあくまで成功者。イタリア人全てがこの15人のように自分の仕事に満足し楽しんでいる訳ではもちろんないと思いますが、日本人の仕事感や仕事の仕方と比較すると、こんな生き方もあるんだなー と羨ましく思える部分もあります。

プログレッシブ単語帳 日本語から引く知っておきたいイタリア語

  ジャンル:単語本
  読みやすさ:★★★
  お勧め度:★★★


多くの単語本の収録語数が2,000~2,500語の中、この単語本は6,500語を収録しています。
ただ、いきなりこの語数の単語本を使うと優先度がわからなくなるので、2,000語前後の単語本を一通り覚え終わった中級者向けでしょう。

語数は多いけれど、本の大きさ・厚さは2,000語前後のものとさほど変わらないので、持ち運びにも便利です。
その代わり、見開き左右とも単語のみで、例文などはありません。

中身は黒と赤の2色ですっきりまとめられているので、なかなか見やすいと思います。
カテゴリーは人間関係、生活 などの基本的なものから、通信・メディア、経済、国家・政治 等の様々な分野までカバーされてます。
巻末には、日本語とイタリア語から引ける索引がついてます。

使える・話せる・イタリア語単語―日本語ですばやく引ける


  ジャンル:単語本 
  読みやすさ:★★★
  お勧め度:★★★


単語本は数多く出ていて、内容的にはどれも似たようなものではないかと思いますが、単語本はとにかく見てなんぼ なので、自分が見やすい本を選ぶのがいいと思います。
私は購入前に何冊も比較し、その中でこの本を選びました。
無駄に多くの色を使うことなく、黒と緑ですっきりまとめられていて見やすいです。

見開き左ページに単語、右ページにはその単語を使った例文が載っています。
内容もカテゴリー毎にまとめられていて、ここにある2000語を全部覚えたら、普段の基本的な会話には大よそ事足りると思います。
巻末の索引で、日本語の単語から引けるのも使いやすいです。
ただ全体的に名詞や形容詞は多いけれど、動詞がちょっと少なめかな。
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