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さば
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女性
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イタリアが好きが高じて、エンジニアの職を捨てイタリア語学留学してみました。
いたりあ~なを目指して買ったもの、読んだ本、観た映画 などを紹介してみようかと思います。
ここで紹介するものは基本的に自分で実際に使用・購入したものですが、感想はあくまでも個人的なものです。
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動詞活用表

  ジャンル:活用表 
  お勧め度:★☆☆



辞書の巻末についている活用表部分を本にしたような本。
私が買った電子辞書には動詞活用表が内蔵されていなかった為この本を買いました。薄いし小さいし持ち運びにも便利です。

-are、-ere、-ire 動詞毎に分かれて掲載されていて、不規則変化の部分だけ赤字で書かれているので見やすいです。また、巻末にある動詞の活用形から原形を探せる索引も便利です。

常に手元に置いておき、あ~あの活用ってどうだっけ? と思った時にさっと引けるので何気に結構使ってます。
ただ、電子辞書に活用表が内蔵されてるタイプを持ってる方には必要ないかな とは思います。


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トヨタ「イタリアの奇跡」

  ジャンル:取材録 
  読みやすさ:★★★
  お勧め度:★★☆ 


日本人と比べて何かと「働かない」「個人主義」「時間にルーズ」と言われるイタリア人。
一緒に楽しく過ごすだけならこれ以上楽しい人種は居ない と思うけど、こういうキャラの人種と共に効率よく仕事をこなし、利益を出していこうと思うと・・・ それは無謀な話ではないだろうか と思っていました。

けれど、そんなことをやってしまったトヨタ・イタリアとそこの日本人社長の取材録。
就任5年目にして売り上げを7倍に伸ばしたそうです。
もちろんそこにはイタリアならではの思いもよらなかった苦労があったようで、そんな苦労話や彼らが取った解決策が紹介されています。

イタリア人と仕事してる人、今後イタリア人と仕事したいと思ってる人は、読んでみると参考になる部分があるかもしれません。
イタリア語会話 とっさのひとこと辞典
イタリア語会話 とっさのひとこと辞典CD

  ジャンル:会話本/CD 
  難易度: ★★☆
  お勧め度:★★★




量、読みやすさ、内容 共によくできていると思います。
シーンからだけでなくキーワードから引けるのも使いやすく、辞書の例文では探しにくい言い回しもこれだと見つけやすいです。
旅行用の会話本ではないので、普段の生活ですぐ使えそうなフレーズが多く、ひとつの内容でも何通りかの言い回しが載っているのも嬉しいです。私は未だに結構お世話になっています。

CDの方は、ひとつの文章が、日本語→普通のスピードのイタリア語→ゆっくりめのイタリア語 の順で流れるため、本が無くても使えます。
イタリア語が続けて2回流れるので、一度目のイタリア語で あれ?今なんて言った? と思っても、すぐにゆっくり目のイタリア語が流れるので、聞き逃した部分をすぐに確認できるのもおいしい。
CDは7枚組みで結構な量あります。そんなに真剣に聞いてたわけじゃないですが、車で流し聞きしてるうちに自然と覚えたフレーズも結構ありました。







takako-san

  ジャンル:エッセイ 
  読みやすさ:★★★
  お勧め度:★★★ 


この著者の方の本は10冊以上読んでますが、最初に読んだのがこの本。この本に限らずこの方の本は面白くて読みやすくて大好きです。
イタリアのこんなところが素敵 という話はもちろんのこと、イタリアの郵便事情はこんなにひどい、イタリアの交通事情は、電話は、、、 とトホホなイタリアも色々語ってくれていて、旅行だけでは見えないイタリアが見えて楽しいです。

憧れ続けた国に住んでみたら、いつの間にか文句ばかり・・・ な~んて話はよく聞きますが、この著者の方はなんだかんだ文句も言いつつ、それでもやっぱりイタリアが大好き というのが文面から伝わってきて、読んでいてなんだか嬉しくなります。

この方の本はどれも勧めなので、こんなリンクを貼ってみました。




LaCena

  ジャンル:映画 
  映画のお勧め度:★★☆ 
  イタ語的お勧め度:★★★


映画の舞台はイタリアのとあるリストランテのみです。
そこで働く人達やお店で食事するお客さん達それぞれの人間模様を、延々と会話のみで追っている映画なので、全体的にこれといった盛り上がりもなくゆるゆるとした映画です。
この映画に対する好き嫌いの評価は結構分かれるのではないかと思いますが、観てると自分もそのリストランテに居る客のひとりのような気にもなり、普通のイタリアを感じられて私は好きな映画です。客のひとりというよりは、自分がリストランテ自体になって、その日の客の様々な人生、それぞれのドラマを見ているような気になって、この店はこうやって何人もの人生を垣間見てきたんだろうな~ というほのぼのとした気分になります。

イタリア語については、地域性はちょっとわかりませんが、映画全編を通してほぼ決まった10数人の会話が聞けますし、リストランテ内の話なので日常的な会話が多く、内容的にはさほど難しくはないと思います。


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